2018年 09月 22日
上野の「おべんとう展」へ |
猛暑も落ち着いて秋を感じる今日この頃ですね。
とは言ってもまだ夏のような強い日差しに日傘をさす日が
あったかと思うと突然のゲリラ豪雨で日傘が雨傘代わりに
なってしまったり、急に冷え込んだりと寒暖差が激しくて
身体がびっくりしているのではないでしょうか・・・
朝から病院へ。
週末の大学病院は人に酔ってしまいそうになる位大混雑で
お会計や薬まですべて終わるのに半日位かかってしまって
ぐったりしてしまいます。
最近は親知らずの手術をしたり、抜糸をしたり、病院に
お世話になっています。予約をしても時間どおりになる
ことはなかなか難しく、いつ呼ばれるかわからないので
席を離れることもままならず・・・
しばらく前に順番が表示されるシステムが導入されて
少しは予測ができるようになりましたが、複数の科を
受診したり、検査があったりするとあちこち回って
ひと仕事終えたような気分になります。
意外と慌ただしい病院の待ち時間の間に10分程の時間が
あったのでお昼ごはんを食べました。最近忙しく野菜不足を
感じていたので少しでも具があるものをと苦肉の選択です。
病院内の待合いスペースや売店内にもイートインスペースが
あるのですが、どこもいっぱいなのです。毎回思うのですが、
この時間なんとか工夫できないものでしょうか・・・
と思っていたら、意外と順調で予想よりも早く終わりました。
ひどい時はお薬待ちが2時間!なんてことも珍しくないの
ですが、今回は10分ほどで終わって拍子抜け!?
耐震のため立て直した病院なので、色々な所に工夫がされて
いて検査に行く時も気づきがたくさんあります。
採血コーナーは患者側のスペースは、リラックスできる落ち着いた
抹茶のようなグリーンが基調になっている一方で採血をする側は、
冷静に作業ができるようにかブルーが基調にされていてカウンターを
境に色が分けられています。
診察後に先生からいただくクリアファイルの色も種類に応じて
色が分けられていたり、混雑する大病院だからこそ一目で
わかる色で上手に識別して効率化を図っていることがわかります。
そしてオムツ替えコーナーでは、お年寄りが付き添いの方に
オムツ交換をしてもらっている姿をみました。赤ちゃんだけではなく
高齢化社会の今、これからは高齢者のためのこういうコーナーも
必要になるんだなと改めて感じました。
最近の紙おむつは格段に性能が良くなって、薄型はもちろん、カラー
バリエーションも豊富になってきています。つける側の気持ちが
変わるのはもちろん、医療スタッフにとっても色で識別できることは
とても便利なのではないでしょうか。時代に合わせて必要なものも
変化してくるものですね。
まず、受付にアシモがいて色々案内をしてくれるんですよ。
こどもたちに人気のようです。
急に時間が空いたので、前から行きたかった展示会へ行くことに
しました。美術館や展示会は学生時代から好きなのですが、
なかなか行けなくて開期ギリギリになって慌てて駆け込むことも
しばしばです。今回も期間が迫っている展示会へ!
上野へやってきました。
上野公園は、春のお花見以来です。
春に観覧できなかったパンダの香香も1歳のお誕生日を
迎えて相変わらずの大人気のようです。
美術館へ向かう途中、何やらイベントが・・・
大好きな台湾のイベント開催中でした。
工芸品やライヴ、キッチンカーなどで賑わっていましたよ。
朝型は雨模様でしたが、お昼には晴れ間もみえました。
イベントはお天気で来場者も大きく左右されますから
お天気で本当に良かったです!時間があれば、あとで
寄ってみたいなと横目で眺めながら美術館へ急ぎました。
目的は、東京都美術館で開催中の「おべんとう展」
秋の行楽シーズンでアウトドアでお弁当を広げたり
運動会の楽しみと言えば、やっぱり特別なお弁当!
姪っ子もお弁当が大好きでママが作った夕ごはんを
あえてお弁当箱に詰めて食べるのだとか・・・
そんな姪っ子に以前に「おべんとう」という絵本を
プレゼントしました。空のおべんとう箱に次々と
定番の具を詰めて行くだけのシンプルなものなの
ですが、そのやさしいタッチのおいしそうな具の
絵を眺めているだけでしあわせな気持ちになる
やさしい絵本でした。
先日はピクニックに行く約束をしていたので、姪っ子は
しっかり空のマイお弁当箱を持って元気にやってきました。
お稲荷さんに自分でごはんを詰めて満足そうにお弁当箱に
詰めて近所の松林へ行って松ぼっくり拾いをしました。
お弁当でこんなに喜んでくれるなんて!と運動会も近い
ので、何かヒントになるかもしれないと以前から興味が
あった展示会です。
お弁当のレシピなど参考になる内容なのかなと勝手に
イメージしていましたが、実際は少しイメージとちがって
「おとなのおべんとう展」という展示内容だった気が
します。
来場者も親子連れよりは、若いカップルが多く、展示も
こども目線の高さではないので、小さなお子さん連れより
おとなが楽しい展示会という印象でした。
江戸時代の由緒ある漆塗りのお弁当箱から世界各国の
お弁当箱の展示があったり、特に日本の古いお弁当箱は
お城の形だったり、携帯用にまるでお雛様の段飾りに
あるような家具のようなしつらえであったりとにかく
手の込んだ遊び心が溢れていて関心するばかりでした。
その他、毎朝、お嬢さんが描いたイメージ画から
息子さんのお弁当を作るお父さんの毎日のお弁当記録や
テーマに沿って料理研究家が作ったお弁当のストーリーは
ぐっと胸に迫るものがありました。
さいごは、お弁当の精霊が登場するというちょっと
不思議な提案も。ちょうど移動時間に女性環境ジャーナリスト
の本のコラムを読んでいたので、リンクする部分もあって
食欲の秋を迎えて改めて食を考える機会になったように
思います。
ここ数年、肉ブームですが、将来、肉や魚が食べられなく
なったら・・・など環境問題などにも踏み込んで思いがけず
色々と食を考える1日になりました。
豆や海藻など日本の伝統的な食文化を見直して回帰する流れなの
かもしれませんね。とは言え、急には難しいのも現実・・・
食べ物に感謝しつつ食欲の秋を楽しみたいと思います。
美術館を出て上野駅に戻る途中、まだやっていました!
台湾フェスティバル!?
行きはお昼時でもあったせいかキッチンカーには
長蛇の列・・・30人位は並んでいてとても待つ余裕は
なかったのですが、そろそろ人混みも引いているかも
と覗いてみたら、もう売り切れなのか行列は数台で
まばらでした。
台湾スィーツで大好きな「豆花(トウファ)」発見!
ずいぶん昔に日本で知ってファンになったのですが、
中国の上海で朝がゆのお店に入った時に「甘いのか
しょっぱいのか」と聞かれて、甘いものだと思って
いたので、びっくり!
食べたことがないので「しょっぱい方」を選んだら
まるで湯豆腐のようでとても美味しかった思い出が
あります。
「これはどっちですか!?」とお店の方に聞いてみたら
「甘い方」とのことだったので、久しぶりに頼んでみました。
氷水に浮かんでいて甘さ控えめ、やわらかいピーナッツが
アクセントになって爽やかな味は汗ばむ秋晴れの午後に
ぴったりでした。
病院から始まって、おべんとう展、思い出の台湾スィーツと
食欲の秋らしい!?食にまつわる1日になりました。
秋の行楽シーズン到来!
運動会の日ばかりは、普段はお仕事で忙しいワーキングママさん
たちもがんばってお弁当を作る!という方も多いのではと思います。
最近はお父さんたちも負けていないかもしれませんね。
こどもたちの笑顔が輝く贈り物・宝箱のような思い出に残る
素敵なおべんとうをバッチリ作って驚かせたいですね。
個人的には茶色いお弁当も大好きですが、やはり見た目重視の
キッズたちのお眼鏡に叶うにはカラフルさや可愛さも大切ですね。
便利グッズも豊富な今だからこそ、思いを込めたおべんとうに
挑んでみたくなるそんな秋の1日でした。
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東京・白金 高輪 Color Salon
"Pleasures"
担当:白井まで
mail:pleasures@live.jp
電話:080-1362-6104
(9:00-21:00 年中無休)
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by pleasures-color
| 2018-09-22 15:50