大福の王道 |
白金サロンちかくの幻の『大福』です。
やっと買えました!噂にきいて何度か挑戦してみたのですがいつも売り切れ・・・惨敗でした。きょうはお昼から外出だったのでお持たせにとダメもとで電話で確認してみると・・・幸運にもまだあるとのうれしいお返事でさっそくお取り置きをお願いしてすぐに受け取りにお店に立ち寄りました。
はじめて店頭のガラスケースにその姿を見ることができました。高松宮邸のお隣にある小さな昔ながらの餅菓子屋さんです。皇太子時代の昭和天皇は高松宮邸にお住まいで甘党の昭和天皇のために侍従が買いに来たというエピソードもある東京の三大豆大福と言われるお店です。
きょうは10個包んでもらって足早に移動しました。『固くならないうちにお早めにどうぞ!』と差し入れにお持ちするとオフィスの女性たちがさっそく包みを開いてくれて感想を次々に寄せてくれました。『大福の王道って感じですね』『豆と塩味のバランスが絶妙』『ほんとうにおいしい!』と大好評でした。
わたしも1つ頂いてみました。お豆がたっぷりで塩味と甘みそれに大きさがちょうど良くて昔ながらのほっとするしあわせなきもちにさせてくれる大福でした。大人気なのも頷けます。また買いに行こうと思います。
お店にはお赤飯やみたらし団子などを少しづつ購入されるご近所の方でしょうかお客様もいてガラスケースには桜餅もありました。カウンターの奥では今まさにみたらし団子のお団子が網でこんがりと焼かれていてできたてあつあつのお団子が頂けるところでした。
全部食べてみたい!という衝動にかられながらも(まだまだ人生長いんだから1つづつゆっくり・・・と)理性を働かせてまずは看板の豆大福を味わうことにしました。また楽しみが増えました。これから桜が咲く頃にお赤飯と桜餅・みたらし団子と熱い日本茶をもって桜の木の下でお花見なんかできたら最高です!
大福1つでこんなにしあわせな気持ちになれるなんて感動の1日のはじまりでした。