敬老の日 |
行列のできるお店。
たくさんありますが、こちらは「日月堂」のコーヒー生大福です。
以前にある方がわざわざ日本橋のお店に並んで用意してくれたというお話を聞いて、簡単には手に入らないものと思っていました。
珍しいし、とてもおいしかったのですが、さすがに日本橋まで足を運んで行列をするのは・・・と思っていたら、裏技をみつけました!白金台でも購入できるのです。さいきんは、デパートやスーパーに地方や有名店の銘菓を少量づつ販売しているコーナーがありますが、白金台の東急ストアにもありました。
冷やしていただくとおいしいので、冷蔵のデザートコーナーにちょこんと、お店の紹介とともにさりげなく販売されています。サービスコーナーでおねがいすると無料で箱詰め(4・6・8・10・12個入り 1つ154円)もしてもらえますので、お持たせなどにもぴったりです。
中は生クリームと小豆がふんわりとやわらかく、コーヒー色とその香りがいつもの大福とは、一味ちがう生大福なのです。コーヒーを好まれる方やお年寄りにも食べやすいので、おすすめです。
お年寄りと言うと、ついついお茶や和菓子、お洋服も地味なお色をイメージしがちですよね。明るく元気に自分らしい時間を楽しんでもらいたい高齢化社会の今だからこそ、明るい色をお楽しみいただきたいといつも思います。
お化粧をするだけでこころが明るくなる効果があります。日本の伝統色「朱色」。古来から顔料として使われてきましたが、魔除けとして神社仏閣の装飾にも用いられてきました。お化粧のはじまりも魔除けとして唇に朱色をのせたことからと言われています。
赤色の中でも黄色みを帯びている朱は、オークル系の肌をもつ日本女性の肌には馴染みやすいので、自然な血色や色香を足して魅力的にみせてくれるのです。産着・還暦・米寿、慶事にはいつもこの色がありました。あたたかい色でこころもあたたかく、華やかになりましょう!
画家は長生きと良く言われますが、色彩が生命力を与えるためと考えられています。外国のお年寄りのようなカラフルな色は、こころもからだも元気にしてくれます。敬老の日のプレゼントもそんなきもちを込めて、いつもとちょっとちがう明るいお色のお洋服や小物、ちょっとモダンなお菓子もたまにはいかがでしょうか?