六本木農園 |
六本木に農園!?
地球にやさしいエコな環境をと都心の緑化も進んでいますね。ビルの中や屋上に畑があったり学校の校庭の芝生化などほっとやすらげる環境が増えています。都会=コンクリートジャングルというイメージも過去のものになりつつあるのかもしれませんね。
東京には意外と大きな公園など自然も多いので秋の1日をお散歩しながら美術館巡りをするなんて言うのも素敵な過ごし方ですね。先日のウォーキングイベントの後に懇親会が開かれた六本木のレストランがこちら『六本木農園』です。
以前に八重洲で開催されたイベントの講演で宮治豚の宮治さんに事務局としてお世話になりました。お話がとても面白くご参加の方々からもご好評頂きました。その宮治さんが生産者として参加されている農業実験レストランがこちらです。
講演のときのお話にもあったようにご自身もご実家は養豚農家で最初は全くご興味がなかったそうです。詳しいお話は講演のときにありましたが現在は農家の後継ぎ問題を解決するべく『農家のこせがれネットワーク』の代表もなさっています。
六本木と農家・・・ある意味対極にあるこの2つをつなげる取り組みをされています。このお店インテリアもとても素敵なのですが働くスタッフ全てご実家が農家という方ばかりなのです。さまざまなイベントもあってこの場所を農家とこせがれと生活者をつなげる場所にして農業に対する見方を変えたいという新しい試みなのだそうです。
何はともあれ安心・安全な国内の農家さんたちが愛情を込めて育てたおいしい野菜やお肉がとてもおいしいんです!六本木通りから賑わう繁華街を少し入ったところにぽつんとある静かな一軒家のレストランです。l地下には個室やバーもあるんですよ。壁はしっくいで自然な雰囲気がなんだかほっとします。
オリジナルの生のしょうがを使ったジンジャーエールやスパイスのきいたカレーも絶品でした。懇親会ではビュッフェスタイルでしたがウォーキングの後ですからあっという間に売り切れてしまうおいしさで是非またお伺いしたいレストランです。
イメージを変えるには色を変えることが1番の近道とも言われますがカラーで言うと『都会的』なイメージを表現するときにはグレーが効果的です。この秋冬も注目色の1つですがこういう取り組みが進むと将来的にはカラーイメージにも変化がでてくるかもしれません。
その変化を楽しみにレストランで食事をすることで少しでも貢献できたらいいなと思いました。六本木でちょっとほっとしたいときはぜひこちらのお店を利用されてみてはいかがでしょうか。
2009年8月20日 GRAND OPEN!
~ 農家の娘や息子で作る農業実験レストラン ~
『 六本木農園 』
http://roppongi-nouen.jp/