ブライダルシーズン |
結婚式のご招待状が届きました。
6月はジューンブライドのブライダルシーズンですね。最近は結婚のスタイルもさまざまで海外挙式という友人も多く帰国してからのカジュアルな披露パーティーにお招きいただくというスタイルも多いのでフォーマルな披露宴はひさしぶりです。
美しいお庭のあるクラッシックな建物でのお昼の披露宴ということで今からとても楽しみにしています。最近はおめでた婚の割合が全体の25%・4組に1組のカップルはダブルハッピーなのだそうです。新しい命を授かったことで入籍・挙式をするという方も多いですね。赤ちゃんが生まれてから披露パーティーなんてケースも増えてきました。
そしてフランス婚とか事実婚とか新しい結婚のスタイルを選ぶ方もでてきて『結婚』の定義は!?とよくわからなくなり友人から『結婚するって何をもってそう認識する?』と聞かれたので『古いかもしれないけど入籍かなぁ』と答えたら彼女も同じ意見でした。
でも最近は入籍をせずに結婚生活をスタートするという方もいるので基準がよくわからなくなってきました。戸籍や苗字を変えることはとても日本的なことだと思うのでかたちにこだわらず自分たちの意識の上でのパートナーシップを重視するというスタイルはどこか新しくて個々が自立しているような感じもします。
そこで、友人が一言・・・『でも決めがないと子どもの所属や相続のときに困るよね。』んー、確かに納得です。でも正式な入籍をしていなくても一定期間事実関係があればそれと同等の権利が認められると聞いたこともありますし婚姻届も取り消しができるとか・・・なかなか奥が深いようです。
『ウェディング』の語源は英語の古語で抵当に入れるとか保障する=契約からやがて約束する・誓うという意味になって現在の結婚になったとか。契約と聞くとなんだかとても現実的な気がしますが最近は結婚契約書を交わしているという人もちらほら・・・リスクを想定する賢さを持ちながら前進する強さを感じます。
人生の中で厳かで大切な儀式であることは昔も今も変わらないですね。そんな大切な節目に立ち会わせて頂けることを心からうれしく思います。今までお世話になった方・これからも変わらずおつきあいをさせていただきたい方へのお二人からの感謝のきもちが詰まったINVITATIONに心があたたかくなりました。
最近は大人婚も増えてきて若さとはまた一味違った成熟したお二人らしい素敵な1日となることでしょう。佳き日を迎えるまで本当に準備で大変な忙しさだと思いますがなによりも体調に気をつけて美しく輝く花嫁さんに会えることをとても楽しみにしています。